京都塗料商業協同組合

色の心理効果

色は人の心理に影響を与える力を持っています。そしてその効果は計り知れないものがあります。
この色の効果を医学的にうまく利用するカラーテラピーも注目されています。上手に色を使えば心を癒す効果も期待できるのです。色に温度はありませんが、赤やオレンジといった暖色は暖かいイメージを連想させます。あたたかみを感じさせる「暖色系」と冷たさを感じさせる「寒色系」この2つの心理的温度差は3℃あると言われています。
また時間の経過も暖色系の色のものが多い部屋の方が早く感じられると言われています。

色には人の気分を大きく変えてくれる効果があります。生活の中に色をうまく取り入れて 色の効果を利用してみてはいかがですか?

色が持つ効果を簡単に紹介します。

 

  • 気持ちが前向きになる。
  • アドレナリンの分泌が盛んになる。
  • 暖かく感じる。
  • 食欲を増進させる。
  • 時間経過を早く感じさせる。
オレンジ
  • 食欲を増進する。
  • 陽気な気分になる。
  • やさしさや解放感を与える。
黄色
  • 集中力を発揮させる。
  • 記憶力を高める。
  • 注意をうながす。
  • 気分が明るくなる。
  • 消化器系に効果がある。
  • 疲れをいやす。
  • 鎮静作用、緊張緩和などリラックスの作用がある。
  • 穏やかな気持ちになる。
  • 目の疲れに効果的。
  • 集中力を高める。
  • 血圧を下げる。
  • 食欲を減退させる。
  • 催眠効果がある。
  • 想像力を促進する。
ピンク
  • やさしい気持ちになる。
  • 緊張をやわらげる。
  • 若く見せる。
  • 清潔な印象にする。
  • 実際より軽く感じる。
  • 気持ちを引き締める。
  • 暗い気持ちになる。
  • 実際より重く感じる。
グレー
  • 上品で安心させる。
  • 平凡で控えめな印象になる。